「チラシを作って近所に配りたい。でも、何を載せればいいのか分からない」と困っていませんか。
そんなときは、まず写真と特徴を決めてチラシを作り、家の近くから配ることが大切です。
見た人が一目で「この猫だ」と分かるチラシなら、近所の人から連絡をもらいやすくなり、探す場所を絞れるからです。
この記事では、チラシに載せる情報と置き場所から、スマホでの作り方、配る枚数と範囲、連絡が来たときの動き方までをお伝えします。
読み終えれば、何を載せるかで迷わず、猫ちゃんを家に連れて帰るためのチラシを作って配り始められます。まずは、顔と全身が分かる写真を3枚選ぶところから始めましょう。
目次
迷子猫のチラシに
載せる情報
迷子猫のチラシは、見た人が上から読むだけで「この猫だ」と分かり、電話番号までたどり着ける作りにしましょう。
見出し・写真・連絡先を
記載する
迷子猫のチラシには、見出し・写真・連絡先を記載しましょう。置く場所は、上に見出しと場所、真ん中に写真と特徴、下に連絡のお願いと電話番号です。電柱や掲示板の前で、人は長く足を止めないからです。
下の図は、おたすけプラスの現場チームが実際に配っているチラシの作りをもとにした、迷子ポスターの見本です。

① 大見出し
「迷子猫 探しています!」が一番大きな文字で入り、すぐ上に「情報提供をよろしくお願いします!」の一言が入ります。遠くからでも何のチラシかが分かります。
② いなくなった日時と場所
右上の欄に入ります。左上の星形にも「〇〇で行方不明」と場所が入るので、見た人は自分の近所の話だと気づけます。
③ 名前と写真3枚
中央に大きい写真1枚と「見かけたら、小さな情報でもご連絡ください!」の吹き出し、左に名前と小さい写真2枚が入ります。向きの違う写真があると、すれ違ったときの姿とも見比べられます。
④ 特徴
見分ける特徴を1つだけ目立つ色の大きな字で入れ、その下に性別・年齢・体重・毛色・首輪・性格が短く入ります。見た人が覚えられる量に絞れます。
⑤ 「見かけても、追いかけないでください。」の帯
追うと猫は逃げて警戒が強まり、同じ場所に現れなくなることもあります。見た人には、追わずに連絡だけをお願いできます。
⑥ 周りの地図
いなくなった場所に印が付くので、見かけた場所との距離がひと目で分かります。
⑦ 「情報をお待ちしています!」の欄
写真・動画や見かけた日時と場所など、送ってほしいものが並びます。下の「このチラシをスマホで撮って保存してください」の一言で、何日かあとに猫を見かけた人も連絡できます。
⑧ 連絡先の電話番号
一番下に大きな文字で入るので、見た人は迷わず電話できます。
写真3枚と特徴1つを載せる
迷子猫のチラシに載せるのは、写真3枚と目立つ特徴1つです。大きい写真には顔がよく写った1枚を、小さい2枚には横向きや全身が分かるものを選びましょう。写真が1枚だけだと、向きが違うだけで「違う猫かも」と思われてしまいます。
特徴は、しっぽが曲がっている、右耳の先が少し欠けているなど、一目で分かるものを1つ選んでください。目立つ特徴がない猫なら、首輪の色や体の大きさのように、遠目でも分かるものを探してみてください。
下のLINEに登録すると、猫がいなくなってからの時間に合わせて、その時にやることが届きます。ご活用ください。
無料ツールで
猫ポスターを作成!
迷子猫のポスターは、無料のツールを使えばスマホで作成できます。
無料ポスターツールを
活用下さい
スマホで作るなら、おたすけプラスの無料ポスターツールをご活用ください。このツールの迷子ポスターは、現場チームが実際に配っているチラシをもとにしたデザインです。いなくなった場所を選ぶだけで周りの地図が自動で入るので、どのあたりで探しているかが見た人にひと目で伝わります。写真は3枚まで載せられ、大きな文字の電話番号と「見かけても追いかけないで」の一言も入ります。スマホから無料で作れて完成版はLINEで届くので、配り始める前に1枚作っておきましょう。
パソコンや手書きでも作れる
迷子猫のポスターは、パソコンや手書きでも作れます。自治体などが配っている無料のテンプレートを使いましょう。例えば大阪市は、迷子の犬や猫を探すポスターを無料で公開しています。文字や写真をパソコンで入れられるExcel版と、紙に書き込める手書き用のPDF版があり、だれでもダウンロードできます。
テンプレートを使うときも、見本と同じ置き方に合わせましょう。特徴は1つだけ大きく書き、「見かけても追いかけないでください」の一言と電話番号も入れておいてください。地図の欄がないテンプレートなら、いなくなった場所の周りの地図を貼っておくと、見た人が場所を思い出しやすくなります。
迷子猫チラシは
最低100枚配る
迷子猫のチラシは、まず100枚を刷りましょう。スマホに届いたポスターのPDFは、家のプリンターのほか、コンビニのコピー機でも印刷できます。
配る範囲は家の近くから順番に
迷子猫のチラシは、家の近くから順番に配りましょう。完全室内飼いの猫は、家のすぐそばの物陰に隠れていることがあります。猫が1日に動く距離の目安は100〜200mほどなので、まずは家から半径100mの家々に配り、そこから外へ広げてください。
枚数は最低100枚が目安で、範囲が広がれば200枚、500枚と増やしてください。広い範囲を回るなら1000枚以上になります。見かけたという連絡が入ったら、その方向へ広げていきましょう。
外に出る習慣のある猫は、数百m以上動いていることもあります。その場合は、よく通っていた道や餌場の周りにも配ってみてください。
ポスティングは全戸に配る
ポスティングは、家の近くから順番に、1軒も飛ばさず全戸に配りましょう。拡散頼みはNGです。SNSで広めてもらっても、猫が隠れている近所に住む人の目に届くとは限りません。近くに住む人に届けるなら、郵便受けに入れる紙のチラシが向いています。
配った家は住宅地図に印を付けておくと、どこまで配ったかが後から分かります。「チラシお断り」と書かれた郵便受けには入れないでください。配っている途中で近所の人に会ったら、写真を見せて「この猫を見ませんでしたか」と尋ねてみてください。
掲示は持ち主の許可をもらう
チラシを掲示するときは、持ち主や管理している人の許可をもらってから貼りましょう。お店の掲示板や家の塀も、無断で貼るとはがされたり、トラブルになったりすることがあります。マンションに住んでいるなら、管理人に掲示をお願いしてみてください。
貼るのを断られても、ほかの場所を当たりながら、ポスティングは続けましょう。外に貼るチラシは、クリアファイルに入れておくと雨に濡れても読めます。猫が見つかったら、貼らせてもらったチラシは忘れずにはがし、お礼を伝えてください。
チラシで連絡が来たら
すぐ現地を確かめる
チラシで連絡が来たら、すぐ現地を確かめましょう。
見かけた日時と場所を聞く
チラシを見た人から連絡をもらったら、見かけた日時と場所、猫が進んだ方向を聞いて地図に書き込みましょう。できれば、そのとき撮った写真も送ってもらってください。写真があれば、毛色やチラシに載せた特徴が合うかを確かめられます。
配った場所と見かけた場所を同じ地図に残しておくと、次にどこを探すかを決めやすくなります。現地に着いても、見つけた猫は追いかけず、しゃがんで静かに様子を見てください。
チラシと同じ情報をネットの迷子掲示板にも載せておくと、近所以外の人から連絡をもらえることもあります。載せる項目と掲示板の選び方は、次の記事にまとめています。
【関連記事:猫の迷子掲示板まとめ|載せるべき情報と活用のコツ はこちら】
配りながら近所を見て回る
迷子猫のチラシを配りながら、近所も自分の目で見て回りましょう。チラシを配って待つのはNGです。連絡が来ない間も、猫は近くの物陰にいることがあります。しゃがんだ目線で、車の下や室外機の裏など、低くて暗い場所をのぞいてみてください。
夜に動く猫もいるので、家の周りに餌を置き、その近くに暗視カメラを置いておくのもおすすめです。動きがあったときに自動で撮影されるので、映った時刻と猫が去った方向から、次に探す道を考えられます。
猫が隠れやすい場所の一覧は、次の記事で確かめられます。
【関連記事:猫が脱走したらどこにいる?範囲・隠れ場所・探し方 はこちら】
捜索をプロに任せる目安
チラシを配っても手がかりが無いときは、捜索をペット探偵に任せることを考えましょう。探す場所や近づき方は、目撃情報を見ながらその都度決め直す必要があり、慣れていないと判断に迷いやすいからです。次のどれかに当てはまるなら、任せることを考えてみてください。
- いなくなってから6時間以上たっている(チラシと並行して頼めます)
- 一度見つけたが、捕まえられなかった
- 心当たりを探しても手がかりがない
- 探す時間や、探し方に自信がない
おたすけプラスが選んで認定した現場チーム(認定加盟店)のスタッフは、届いた目撃情報やカメラの記録を一つずつ確かめ、探す場所を見直しながら捜索を続けます。頼む先を決める前に確かめておきたい点は、次の記事にまとめています。
【関連記事:猫探偵とは?口コミで見るべき3つのポイント はこちら】
まとめ:迷子猫のチラシは
家の近くから配る
迷子猫のチラシは、見た人が上から読む順番で作り、家の近くから配るのが基本です。一目で探している猫だと分かり、どこに電話すればよいか迷わないチラシなら、近所の人から手がかりをもらいやすくなります。
- 載せるもの:写真3枚、目立つ特徴1つ、「見かけても、追いかけないでください。」の一言、周りの地図、大きな電話番号
- 配り方:最低100枚を、家の近くから順番に全戸へ。貼るときは持ち主の許可をもらう
- 連絡が来たら:日時・場所・写真を聞き、地図に書き込んで現地を確かめる
チラシを配っても手がかりが無いときは、捜索を任せることも選べます。おたすけプラスでは、実績のある認定加盟店の現場チームが、目撃情報やカメラの記録から探す場所を絞りこみ、保護に向けて捜索を進めます。焦る気持ちの中でも、まずは写真を3枚選ぶところから始めてみてください。
このあとも、おたすけプラスが手伝います
早く保護につなげたいなら捜索のプロのスタッフが現地に行き、見かけた人の話やカメラの映像から、探す場所を絞りこみます。料金と捜索の流れを見る ›自分で探し続けるならいなくなってからの時間を選ぶと、その時にやることがLINEに届きます。次の日も様子をうかがって、次にやることをお送りします。時間に合わせた探し方を受け取る ›LINE・無料。押すとLINEが開きます
どこに頼むか迷ったら、料金の示し方や捜索後のフォローなど、頼む前に確かめたい点を「ペット探偵を選ぶときの確認ポイント」にまとめています。


